七夕ですね。彦星は、「火こぼし」と書くのが正解で、
その実彼は、ギリシャ神話のプロメテウスだった説。
プロメテウスは、天界から火を盗み、人々に与えた神です。
こんばんは。
とすると織姫はパンドラでしょうか。
パンドラは生まれた際に、機織をする力なんかをもらっていますが、
ここのあたりも織姫に通じるところがありますね。
天の川は、彼女が開けてしまった禁断の箱よりあふれ出した
数多の不幸が流れを成したものなのです。ありとあらゆる災いが飛び出し、
箱の中には最後に希望だけが残ったというパンドラの箱の話と、
天の川にはばまれ一年に一度会えなくなった織姫と彦星の話の2つも、
どこか符合するところがあるように思えてきませんか。
織姫と彦星はベガとアルタイルですがこれもきっと誤りです。
土星の衛星にプロメテウスというのがあるので、先述の説にのっとるのならば、
こっちがきっと本来の彦星です。なんで衛星なのかとか、位置がおかしくないかとか
突っ込みどころは多々ありますがおそらく全て須らく偶然の成せる術です。
だってだいたいアルタイルとベガが織姫と彦星なら、この2人といっしょに
夏の大三角を形成してるデネブは、お前誰だよっていう話になります。
これじゃあ夏の大三角関係だね、ってやかましいわ!です。
そもそもこいつ川の中にいますよ。なんだこれ。
法隆寺の柱にエンタシスという、古代ギリシャの技法が施されていたりというのも
あります。七夕が神話に似てるのも、きっとギリシャとの交流が昔からあったということでしょう。
みなさま今年は短冊をかざる際に、古代の異文化交流に思いを馳せてみませんか。
色んな諸説ある話のなかから、都合のいい部分だけをピックアップして切り貼りして
都合の悪いところは見なかったふりをしながら書いて行くと、こういう文章ができます。
だんだん話が破綻してきたり、整合性とか説得力を求められる展開になってきたら、
自分の感想みたいなのを述べてうやむやにしつつ、次の話題にシフトしてしまいましょう。
この繰り返しごとに章分けとかすれば、あら簡単。
ぼくはレポートを書くときはいつもこれで乗り切っていました。
本当にごめんなさい。
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