何事も、ひとりでやるには限界があるって分かっているんですが
コミュニケーション能力とかチームワークとかが絶望的に劣る人は
いることによって足の引っ張りあいみたくなって、チームの質がさがります。
いないほうがチームの調子もいいし、
その人もその人で、ひとりのままのほうが目標を達成しやすいのです。
だからこそそういう人は、物を作ることにおいて、制作人数の壁を越えることはできないし
かかげる理想や目標にも、自然と限界を設けざるを得ない。
そういう人ほど、じゃあ少しでもみんなに近付くために、とか思って
普通誰もが嫌ってやらないような、卑怯な手もぜんぶ使う!とか心に決めて
方眼紙に定規とコンパスを使って絵を描いたり、
楽をするためのスクリプトを組んで細かい数値やらを自動生成させたりします。
そんなの実際は卑怯でもなんでもなく、みんな普通にやってるテクニックだということにも
ひとりなので気づけないのです。気づけないで、自分の実力に下駄を履かせた気になって、
悦に浸っているから、余計に周りとの力の差が広がるのです。
そういう人ほど、普段は、自分はずっとひとりでやるんだとか意気込んでるのですが
ときどき無性にさみしくなって、こういう感じの記事をブログに書いてみたりするのです。
[0回]
PR