ところで
ぼくは普段、このブログにおいても日常生活においても、
自分語りとか、そういう話はしないよう心がけております。
だって聞かされるほうは絶対ひとつも面白いことないもの。ですよね。
自分がされて嫌なことは人にはしない、というのが、意識の高いぼくのポリシーなのです。
だから、そういう、自分のことばっかりしゃべるみたいなのはよくないなあなんて。
そもそも、ぼくがはじめにそう誓ったのは、小学校の頃でした。
何の話をしているときでも、無理矢理自慢話に持っていくクラスメイトがいたんですよね。
いや、自慢話ならまだマシで、今朝はごはん食べなかったんだよーとか、昔に、こういう変な
友達がいたんだよーとか、そういうどうでもいい話を、人の話に割り込んで延々してくるんです。
それに嫌気がさして、ああ、ぼくは自分の話ばっかりするのはよそう、と決めたのです。
ほら、ぼくって、一度決めたら、何が何でもそれに気を取られてしまうとこがあるじゃないですか。
それがぼくの良いところでも悪いところでもあるのですが、とにかく、その幼少の思い出が、
「自分のことを人に話さない」というルールとして、今に至るまでぼくの中にあり続けているのは
事実なのです。
と、いう話をなんで急にしたのかといえば
最近友達のブログを教えてもらって、見に行ってみたことに端を発します。
その友達ってば、自分がどういう人間でー、みたいなことを、ポリシーだなんてカッコつけて
書いていたり、かと思えば、ひたすら知人の悪口みたいなことばかり書いていたりしたのです。
その友達、普段は仲良くしてる相手の悪口とかを、ブログで書きまくっていたのです。
自分語りと人の悪口だけは絶対にしないと決めているぼくとしては、
なんともそれが衝撃的でした。
彼とは普段、ぼくも仲良くしているだけに、裏でこんなこと考えてるのかよというのが
あまりに意外だったのです。
しかし、よくよく考えてみると、彼がそういう嫌な奴だったという点について、
思い当たるフシもなくはありません。そうだ、思い出してきました。
いいやつだというのは思い込みだったようです。人の悪口だって、ブログで書いてるほど
大々的ではないものの平気で言ってましたし。
「○○は風邪で休むとか言ってたけど、あいつ絶対仮病だぜ」
とか、真偽も不明なうちから勝手に決め付けて、あらぬ噂を流したりとかしてましたよ彼。
なんの根拠もない、根も葉もない悪口をでっちあげての誹謗中傷とか、日常茶飯事でしたよ。
ひどいヤツですよ。ほんとに。全く。ぼく、あいつ嫌いです。
ぼくの悪口は言われてるの聞いたことないけど、
たぶんぼくがいないところでは言ってたんでしょうね。
きっとそうです。
紅茶とコーヒーだったらコーヒーのほうが好きとか言って、いつもコーヒーを飲んでたけど、
あれもきっと裏があるに違いない。もうあいつのことは信用できません。
きっとあいつはコーヒー会社かなにかの回し者で、あちこちで紅茶のネガキャンを
しているに違いありません。
絶対そうだ。たぶん誰も見てないところで夜な夜な港の倉庫に忍び込んで、
しまってある紅茶葉を全部捨てたりとか、そういうこともしてますよ。
そういう事件がニュースになってないところをみると、きっと何らかの方法で隠蔽をしています。
ああ!そういえばあいつボストンバッグ持ってましたよ。
これはボストン茶会事件を表していますね。もう間違いない。
あいつは紅茶を滅ぼして喜ぶ悪の組織の一員です。みんなに言いふらさないと!!
まさかぼくのこんなに身近なところに犯罪組織がいたなんて……。とんでもない事実。
一人でやるどころか、そうやって、徒党を組んで悪事をはたらくというのはますます許せない!
これはぼくの悪の秘密結社も、世界征服をますます急ぐ必要がありそうです。
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