素手で鋼鉄のシャッターを殴って、250回以内に破壊できなかったら死ぬキャンペーンで
失敗したので銃で首筋を撃たれた夢を見ました。
その後海に捨てられて、ただよっていたところ墓場の島があったので、
ああぼくはここに住むんだ、よろしくねと思ったらそこの幽霊たちが思いのほか敵対的で
おのおの一番いらないと思う骨から順番に、自分の墓から取り出して投げつけてくるので
あきらめたぼくは海中深くに沈むことにしたのです。
気付くとマンションの一室の、いろんな機械につながれた大きな水槽のなかにいて、
ぼくといっしょに人魚が二匹くらい入れられていて、自分の足に違和感を感じたので見てみると
だんだん腰から下が溶けて魚に生え換わる途中でした。
あせって水槽から抜け出たぼくは、機械をいじっているマッドサイエンティストに気づかれないように
マンションの入口にそなえつけられた鋼鉄のシャッターを殴って破壊すると外へ飛び出しました。
そこではキャンペーンでぼくを撃った人が、はじめての手品講座みたいなのをしていたので
仕返しに次々とタネを暴いてやろうと思って見に行ったのですが、ひとつも分からなかったので
やっぱり人魚にしてくださいと泣きながらマッドサイエンティストのマンションに帰りました。
いつもなら「そこで目が覚めました」で締めるところなのですが、
残念ながらまだ目が覚めていないので、今この記事は下半身魚のぼくが
水槽からお届けしています。
@WWA
おもしろ面倒くさい雑多な作業が残りまくってるだぜ
[2回]
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