トマトーーーー!!!
こんばんは。
作品に対して、抱く感想としまして。思ってたのより良かったときとか、
「期待の斜め上」
とかって表現をするではありませんか。その逆で、だめだったんだったら
「斜め下」
というのでしょうか。
ぼくとしては、この2つの他にも
「期待の斜め奥」
という概念があるよなあ、って思うのです。
なんだろう、ぱっと見た感じとか、軽く遊んでみた感じでは分かんないんだけど、
やり込むにつれ、ないしは意地悪な心理でわざと邪道なプレイをしたりしていると、
ほんとにすごくどうでもいい変なところに手が込んでいるのが垣間見えたりするような、
例えるならば、ラストダンジョンで手に入るハンマーで、最序盤の村に出てくる
チュートリアルキャラを殴ると、専用の台詞で怒られるみたいなそんな感じ。
わざわざそんなことをするプレイヤーは少ないし、ゲーム的な意味は全く存在しないしで
そういう要素を導入する意味は限りなく無いに等しいのに、しれっとそういうの入れてるゲームが
大好きです。
見る角度を変えないと、ナナメってることにすら気付かないのに、ちゃんと奥行きがあるよ
みたいなの。
ゲーム本編が想像以上なのを斜め上と表現するならば、どうでもいい細部が想像を超えたら、
ああ、なんていうか、斜め奥をゆくなあ、と思うのです。
というわけでこの表現はもっと流行ってもいい。と勝手に思っています。
はい。なんかそういうあれです。
推敲を重ねた結果、そもそも面白くない気がして全部ボツにしてしまう
というのが最近毎日起こっているせいで、全然更新できていなかったので
許されないレベルの散文でもいいから、なるべくにぎやかしのために公開していく
という感じにシフトしてゆこうと思うのです。
斜め下の作品があるとすれば、こういうスタンスから生まれてしまうのだろうなあ。
[3回]
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